寒いときはやっぱりキムチ鍋ですよね。ここではキムチ鍋に関するさまざまな情報や作り方(レシピ)、食べ方などについて簡単に説明いたします。
寒い季節になると恋しくなるのがキムチ鍋。キムチ鍋の本場韓国ではキムチチゲと称しています。
キムチチゲは辛いイメージがありますが、韓国で食べられるキムチチゲは辛いというより、おかずとしての役割があるので辛さは程よくおさえ、野菜などがたくさん食べられるようバランスのよい一品となっています。
なお、日本ではよくキムチ鍋のことを「チゲ鍋」と表現することもありますが、韓国語の「チゲ」には「鍋料理」の意味があり、「チゲ鍋」を直訳すると「鍋鍋」という意味になってしまいます。
本場のキムチチゲ(鍋)の極意は、キムチを前もってフライパンで炒めること。炒めることで、キムチがダシに変わるのです。
酸っぱさが旨みに変わり、今まで食べていたキムチ鍋とは全く違う味の深いおいしさが生まれます。
なお、キムチは韓国美人のキレイの源ともいわれていますが、これはほんとうなのでしょうか。
キムチのトウガラシには辛味の成分、カプサイシンが含まれます。
カプサイシンは脂溶性で、体を温める作用があります。
また、新陳代謝による痩身効果が期待できます。
さらに減塩効果が期待でき、塩分は日本のお漬物のなんと半分くらいで、胃腸の刺激による食欲増進作用もあるのです。
寒い季節は、キムチ鍋を食べてキレイになりましょう!!
下記にキムチ鍋の作り方(レシピ)をご紹介します。
《材料》(分量:3人分)
豚もも肉 :250〜300g
白菜キムチ :250〜300g
白菜 :4〜5枚
豆腐(絹) :1丁
えのきだけ :1袋
ねぎ :1本
ニラ :1束
もやし(あれば大豆もやし):1袋
水 :4カップ
だし昆布 :適量
いりこだし :小1
ごま油 :大1/2
【たれ1】
醤油 :大1
酒 :大1
おろしニンニク :1かけ
【たれ2】
コチュジャン :大2
醤油 :大1
砂糖 :小1
おろしニンニク :1かけ
☆作り方☆
《下ごしらえ》
@.水、昆布を土鍋に入れます。
A.キムチ → ざく切りにする。
B.豚肉 → 適当な大きさ(食べやすい程度)に切り、10分程【たれ1】に漬け込む。
C.白菜 → 適当な大きさ(食べやすい程度)に切る。
D.ねぎ → 薄切り(斜め)に切る。
E.豆もやし → ひげ根を取る
F.ニラ → 4cm位の長さに切る。
G.えのきだけ→ 石づきを取っておき、食べやすいようにほぐす。
H.豆腐 → やっこ状に切る。
I.フライパンにごま油を入れて熱します。
熱したら下ごしらえした豚肉を入れて炒めます。
このとき、お好みでキムチを炒めてもOKです。
《煮込み》
@.豚肉の色が変わったら、水、昆布を入れた鍋を沸騰させ、土鍋に移します。
A.灰汁が出てきたら取ります。
B.【たれ2】といりこだしを土鍋に入れます。
C.キムチを入れます。
D.ここで野菜を入れていきます。
まずは白菜の芯から入れ、えのき、豆もやし、豆腐、白菜の葉、ニラ、ねぎの順に入れていきます。
E.野菜が煮えたら出来上がりです。
F.締めにラーメンやお餅を入れて楽しんでもOKです。
韓国には実に多くの種類の鍋があり、韓国人にとっては鍋料理=郷土料理というようなところがあるようです。
ちなみに日本でお馴染みの鍋について少し触れてみたいと思います。
韓国鍋は大きく分けて「チゲ」「チョンゴル」の二つの意味に分けられます。
チゲ →「鍋」
チョンゴル→「寄せ鍋」「すき焼き」など
という意味になります。
【チゲ】
チゲは、基本的には一人用の鍋で具材や汁が入ったもので、スープよりは比較的濃厚な味付けのものです。
種類は、味噌・塩辛・コチュジャン・すまし風など多くの種類があります。具材には肉、キムチ、野菜、豆腐、魚介などがあって、全部一度に入れて煮込むのが特徴的です。
日本ではチゲと言うと「辛い」というイメージがあると思いますが、韓国ではあまり辛くないもののあります。
食べ方ですが、チゲ・ご飯・キムチ類の小皿が数品出されます。チゲにご飯を入れてクッパのようにして食べるのが韓国では一般的な食べ方となっています。
【チョンゴル】
日本のチョンゴルは、鍋に具材を全部入れた状態でテーブルにだされるというスタイルの鍋料理だが、韓国では材料を別にしておいて調理しながら食べる鍋というスタイルになっています。
具材は魚介類(カニ・タコ・貝など)、肉、豆腐などを使用します。大きな鍋に彩りよく具材が並べられるのでチゲよりもボリューム感もあるし豪華です。鍋自体は3〜4人で食べる量位になっています。こういった量からすると日本の「鍋」に近いのは「チョンゴル」の方かもしれませんね。